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お口の中は体の中で最も感染に弱い①(顎の骨は超大変)!!!

前回、顎の骨が腐る病気のお話をしました。

顎の骨が腐る病気

なぜ、そんなこと起こりやすかというお話をします。

お口の中は常に細菌感染と闘っている戦場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口腔内には、約700種の細菌が生息し、

歯をよく磨く人で1000~2000億個、

あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、

さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いています。

 

一般的に体は、皮膚、粘膜といったバリア構造で外との環境との境界を明確にしています。

 

このバリアがあることで、外からの細菌等の異物の侵入を防いでいます。これで体内で感染したりして、免疫反応が起こらず、腫れたりすることをまず、体は守ってくれます。

お口の中では唯一このバリアの連続性が破綻していますし、バリアが弱い部分があり、このバリアに穴が開いてしまう環境を容易に作ってしまいます。常に感染して、免疫部隊が戦っている状態です。

 

なので感染しやすいんですね。

だから、よくお口の中は腫れたりするんです

 

で具体的に穴が開くってどういうことでしょう?

 

 

 

これ以上の話は

 

 

 

 

 

 

 

なので、次回に引き続き

寺島歯科医院

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