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日本では既に”集団免疫が達成”されている?(京都大学名誉教授 川村 孝先生の知見)

今日は川村他孝先生の最近の新型コロナウイルスへの対策に向けての考察を紹介します。

川村孝先生は今年の3月まで京都大学健康科学センターの教授をされていました。うがいの効果や心肺蘇生では人工呼吸よりも胸骨圧迫が大切であることを科学的に示された教授です。

以下をクリック

むむむ、なんかまた難しいことが書いてあるぞ!

 

 

 

 

 

たった3枚のレポートです。ある程度すぐに読むことができました。

 

 

 

 

この中で、以下の記事がありました。

 

集団免疫は成立しているか

現在までのところ、日本では感染者数も死亡者数も比較的少ないが、これは日本に限ったことではなく、韓国や台湾、武漢以外の中国、シンガポールでも同様である。

すでに欧州型のウイル スが入ってきているにもかかわらずこの状況なので、東アジアの人々には新型コロナウイルスが浸透しにくいのかもしれない。

図4.時期別の免疫の発動(免疫プラザHPより)

集団免疫は一般に抗体の保有割合で説明されるが、免疫は抗体(液性免疫)だけではない。 サイトカイン(インターロイキンやインターフェロン など)、マクロファージ、ナチュラルキラー細胞などの自然免疫、そしてキラーT細胞などの細胞性免疫も時期をずらして発現している(図4)。こ れらの免疫の強さを測定することはなかなか難しいので、一体どの程度の人が新型コロナウイルス感染症かかる余地(感受性sensitivity)があるか、はっきりとはわからない。

武漢やロンバルディア、ニューヨークなど先行 地域では地域人口の1%程度で第一波の流行は止まっているので、インフルエンザに比べて感 受性を有する者の割合は低いと思われる。自然免疫を含めた免疫全体を考えれば、本邦では当初から集団免疫が成立していると言えなくもない。

よっしゃ!!

 

上久保先生教授だけでなく、川村先生も集団免疫が達成できている可能性はあるとおしゃっていますね。

 

でも続きがあります。

 

なお、在来型コロナウイルスの交叉免疫を含めて抗体が有効な期間は3ヶ月程度と考えられており、これはインフルエンザと同程度である。した がって、一度かかった人が同一年に再感染する可能性があり、また、予防接種の有効期間も短いことが予想される。とあります

マジっすか!!

 

 

 

 

 

以下がこの論考のまとめです。

これから涼しくなって大流行を迎える可能性が高い

しかし、行うことは、屋外での単独行動時を除いてマスクの着用、

手洗いやうがい、机上や共用器具の消毒、

そして規則正しい生活や軽度の運動による免疫の確保に尽きる

なお、これらのいずれについても、新型コロナウイルス感染の 予防に有効かどうかは証明されていない。基礎的な研究の成果や他の病原体・病態に対する有効性から、きっと新型コロナウイルス感染症の予防にも有効だろうと思われるだけである。しかし、 手間や費用はさほどかからないし、より頻度の高いインフルエンザや普通感冒の予防にはなるので、無駄にはならない。

コロナウイルスとの付き合いは今後も続く。社会機能を維持しながら、流行が穏やかであるよう地道な努力を続けるのみである。

ということは、まだまだ油断してはいけないってことですね。

 

 

 

 

 

 

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