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歯科医院には何かある!!②
今回も吉村知事がツイッターで投稿された内容に関するお話の続きです。
前回のブログは
歯科医院には何かある!!①
ここからは僕の個人的見解です。
歯科医院は相対的にみると、感染のリスクが低い場所であると言えるのではないでしょうか?
その理由は
①一般的な歯科でおかなわれている感染対策が、十分効果がある
各種使用器具の滅菌、手袋、マスク、フェイスシールド等を必ず装着して診療をしていることが、かなり感染のリスクを減少させていることは間違い無いと思います。
②患者さんの診療時間も一般的に30分程度で長くて1時間くらいなので、長期間密になることも少ない
最近の歯科医院は新型コロナウイルス感染症対策で当然予約制を取る歯科医院の割合も増え、待合もそんなに密にならなくなっています。診療時間も長時間になることも少ないため、待合を含め、同じ人間同士が密に接触する機会は少ないと思います。当然歯科医院でも換気対策を取っているのも大きいと思います。
③全国的に入院患者を抱える歯科医院が少ない
クラスターが発生している病院にはまず、入院患者がいる病院がほとんどだと思います。
我が福山市でも、クラスター発生病院は3件あります。全て入院患者を受け入れるような病院です。
入院患者を抱えると、施設内で食事をしたりして、患者自身が無防備になったり、常に感染リスクを抱えている状態になり、気を休める暇もありません。
入院患者を抱える大きな口腔外科病棟などを持つ病院の歯科口腔外科ではもしかしたら、今後クラスター感染が起こる可能性があるのでは思います。
④歯科医院は従業員規模が少ない医院が多い
歯科では五十人を超えるスタッフを雇う医院は本当に稀だと思います。病院では入院患者を受け入れる施設では、スタッフの数も多くなり、それだけスタッフ間の長時間の接触機会も増えるわけで感染のリスクは高くなります。
以上のことから個人的にはこのように歯科医院では相対的に感染のリスクがやはり少ないから、クラスター感染が起きにくいのでは?と思っています。
歯科医院には何かがあるではなくて、
歯科医院は相対的に感染リスクが少ない!!だと思います。
新型コロナウイルス感染症で、病院の受診を控える方が多いと言う記事も見ます。
受診控えによる健康悪化・病気の見逃しに注意 新型コロナウイルスの影響
コロナ禍で「受診控え」 がん専門医が警鐘|日テレNEWS24
歯科以外の通常の病院の外来に受診すること(各病院感染対策を十分にしている中)は歯科と同様新型コロナウイルス感染症に対する感染リスクは相対的に低いと思います。
体に気になる症状があなら、病院の外来の受診は控えない方が良いと思います。
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