副医院長ブログ
智歯の移植
今日は久しぶりに真面目な話をします。
智歯の移植です。
患者さんは左下の歯が割れて使えない状態でした(繰り返して腫れる状態)。
レントゲンです。
駄目な歯を抜いてたまたまあった智歯を移植するわけです。
患者さんの全身の状態、年齢、智歯の状態、根の形、駄目な歯のあった骨の状態等色々と考えて行うので、全ての人に出来る訳ではありません。
今回は先に歯をに抜いて抜いた場所の歯茎の傷の治りを待ちました。(最低2週間入ると思います)
そして智歯を移植します。
その時の写真です。
術後のレントゲンですね。
その後歯の中の神経の管中を綺麗に掃除してゴムの材料で詰めます。
そして最低3ヶ月は待ちます(仮歯で噛んでもらうのに)今回は手前の歯の治療も合わせて行いました。
半年くらいしたらかぶせを作って終了です。(年に一回はレントゲンをとって経過を見る必要があります。歯が溶けて骨に置き換わったりするからです)。
この患者さんは全て保険で治療が行えました。(行えない場合ももちろんありますので注意が必要です)
寺島歯科医院
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