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ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)③

今回も前回同様動画の内容の説明です。

以下の動画の内容紹介です。

上久保靖彦×小川榮太郎 抗体検査と免疫について-ここまでわかった新型コロナ-

 

前回までのブログは以下をクリック

ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)①

ここまでわかった新型コロナ(上久保教授の動画です)②

 

次は東京理科大の村上教授抗体キットの説明をしています。

以下が新型コロナウイルス の構造です

ウイルス内部のNタンパクと、ウイルス外のスパイクと言われる部分のSタンパクを使って抗体キットを作ったようです。なので、キットの信用性は高いと言うことです。

 

 

 

 

 

 

次はウイルス感染の際の抗体の産生状態の説明です。

左がウイルスに初感染の際の抗体産生の動きです。

まず、①Ig Mが産生され、その後、Ig Gが産生されます。Ig Mがピークを迎え、産生減少し始めてから、入れ替わるようにIg Mが産生ピークを迎えます。

 

右が再感染時(免疫を獲得している時)の様子です。抗体を既に持っており、感染するとIgGがいきなり産生されます。

IgAは粘膜に出現する抗体のようです。

だから、一度感染した後、感染するとIg G抗体がすぐ反応して、Ig M抗体同時に産生されウイルスをやっつけるようです。

このような抗体の動きがるということを知っておいてください。

本当に難しくなってきました。

寝てないですか?

 

 

 

 

次の内容はまた次回よろしくお願いします。

 

寺島歯科医院

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