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新型コロナウイルスの感染拡大はGO TO停止で収まる?②
日本において新型コロナウイルス感染症の拡大で医療機関が危機的状況に追い込まれつつあります。
政府も、経済活動の活性化政策として行なっていたGO TO トラベルの停止を発表しました。
個人的にはこの政策で、感染拡大は止まらないと思っています。
それは以下をクリック
新型コロナウイルスの感染拡大はGO TO停止で収まる?①
ではどうしたら良いでしょうか?
ここからは個人的な見解です。
なので
緊急事態宣言が必要!!
とは思っていません。
まずは、全国的な疫学調査を行い、行なっているなら公表して感染状況の実態を把握すべきです。
最近でも神戸大学のグループが発表していますが・・・
国内最大級の”1万人規模”で『抗体検査』 「ほとんどの人が今後コロナに感染する可能性」
この結果からわかることは・・・・
兵庫県は令和2年10月時点の人口が
約543万人です。抗体保有率が0.15%ということは、10月末時点で少なくとも
5430000X0.0015で約8100人の感染者がいた事になります。
兵庫県の公式発表では、10月末時点で、約3300人程度の感染者がいた事になっています。
ということは、10月末時点で、8000/3300で2.5倍いるわけです。
日本全体において10月末時点で95000人感染者が報告されています。ということは実際は19万人すでにいた事になります。
こんな感じで、大規模な疫学調査が今後必要です。
次に、新型コロナウイルスを排除しようとするのではなく、
受け入れる時期にきていると考えます。
新型コロナウイルス対策として、当初は緊急事態宣言を出して、
人と人の接触をできるだけ避けて、経済活動を抑制して、感染対策を行なってきました。
その結果、経済的損失が大きく、
企業の倒産、多くの失業者を招く結果となりました。
それで新型コロナウイルスが日本からなくなっているのであればよかったのですが、秋口から第3派が到来して、かなりの長期戦が予想されます。
また
新型コロナウイルスは高齢者では致死率は非常に高いですが、逆にいうとほとんの患者が軽症で、40代以下の方はほとんどなくなるということはありません。
で、昨日テレビで、新型コロナウイルス感染症最前線で戦う医師が以下のような提言をしていました。
『指定感染症』を5類に…最前線の医師が“提言”
このような提言も一つだと思います。
僕の考えは要するに、
これからまだまだ続く長い戦いに向けて、
新型コロナウイルス感染症に対する戦略を考え直しませんか?
という事です。
経済活動の自粛は、行政の補償とパックで行われます。この保証は将来日本を担う子供達への大きな負担になりかねません。当然マスク、ソーシャルディスタンス、手洗い、3密回避棟の感染対策は必須ですが、経済活動の自粛ありきではなく、次に向けた対策を議論する時期に来ていると思います。
皆様いかがでしょうか?
これで個人的見解を終わります。
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