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歯は常に動いている①
今日は歯についてのお話です。
歯は常に動いているって知ってます?
歯の根の周りには歯根膜と言われる
厚さ0.15~0.38mm位の組織のクッションが存在します。
この歯根膜は歯と歯槽骨を強固に繋ぐ役割のほかに、触覚や痛覚といった感覚があるため、噛んだ時の硬さや感触、刺激などを感知して脳に伝えるセンサーのような働きをし、歯に伝わる咬合力を調整しています。 また噛む際の衝撃を、歯根膜がクッションのように様々な方向から加わる力を上手く逃して、過剰な力が歯に加わるのを防ぐ免振機能によって歯や周りの骨を守っています(遊びの役割)。健康な歯でも指で動かすと少し揺れるのも、歯根膜の機能です。
なので歯は噛むと、周りの歯根膜というクッションがあるため、微妙時以下のように動いています。(遊びの働きもしています)
ご存知でした?
ちなみにインプラントは
歯根膜がないので、遊びがなく、より精密なチェック、調整が常に必要になってきます。(定期的に噛み合わせのチェックを受けていないと悲惨な事になります)
他にも歯は動いています。それはまた次回にお話しします。
寺島歯科医院
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