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喫煙者は生涯の医療費は非喫煙者より高い?

タバコの話の続きです。禁煙は体の健康維持には必要です。

では喫煙グループと非喫煙グループの生涯の医療費の比較をすると、どっちが高いと思いますか?

 

40〜60歳代では喫煙グループの方が非喫煙グループより少し高くなります。

 

しかし、70歳を超えると、それは逆転し、非喫煙グループの方が高くなります。

何故ならば、喫煙グループの方が早期に亡くなる可能性が高く、生涯の医療費は抑制されるからです。

皮肉にも高齢化社会を迎える現在、喫煙者は高い税金を払って、タバコを購入し、医療費もあまりかからない国に優しい存在である可能性があります。

 

 

ただ、日本においては分煙が進んでおらず、受動喫煙のリスクが高いため、その対策は早急進める必要があることは忘れないでください。

 

 

 

寺島歯科医院

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