お知らせ
衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?⑤
前回からの続きです。
前回のブログは以下を参考にしてください。
衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?④
今回は、
内容についてお話しします。
基本的には質問に対して答える形式です。
ですがここで出てくる質問は、こんな感じです。
えーっと・・・・・
東大の先生と京都大学の教授の質疑応答です!!!!
前回の動画をちゃんと理解してないと、
ですよ。で、絶対皆さんも
寝落ちします!!。
なので
この動画を理解するなら、まずは前回の動画を見ておいてください。(以下をクリック)
特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』
まあ、今回の動画で大切なところの1点目は
以下の質問のやりとりです。
日本人がK型で50%感染していて、
G型で残り35%感染して集団免疫を達した
と言っているが
これが正しいなら
後からG型に感染した35%の人は
免疫がなかった状態でG型に感染したのだから
欧米並みに死者がでるはずでは?
これに対する答えはですね。
まずは復習から
研究グループによると、新型コロナウイルスには3つの型があります。
発生した順にS型、K型、G型です。最初にS型が発生し、
それが変異したものがK型。G型も武漢でさらに変異した
感染力の強い型が武漢G型で、欧米で流行ったより感染力が強い欧米G型があります。
S<K<武漢G<欧米Gの順に毒性が強くなります。
で、実は前回の動画でも説明されていたのですが、説明を簡略化したため、省いた部分の説明が必要になってきます。
欧米では、「S型への抗体によるADE」と、
前述した「K型への細胞性免疫による感染予防が起こらなかったこと」
の2つの理由により、G型感染の重症化が起こり、致死率が上がったと考えておられます。
抗体依存性免疫増強(ADE)効果とは、
本来、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進。その後、ウイルスに感染した免疫細胞が暴走し、あろうことか症状を悪化させてしまうという現象だ
ADEが起きている間、ウイルスは細胞内に入っていき、
血中からは減るので、
一見病状が改善したような状態がしばらくは続く。
しかし、ある時点で
ウイルスが細胞を破裂させるかのように大量に出てきて、
患者の急変が起こることがわかっている。
実は、S型に対する免疫はG型の感染を予防する能力が乏しく、
さらに、S型への抗体には抗体依存性免疫増強(ADE)効果があることが推測されている。
以下がADEの説明図です。
アメリカやイタリアなどの欧米諸国は、中国からの渡航を日本よりも1カ月以上早い2月初旬より全面的に制限したため、K型の流入は大幅に防がれた。一方、S型が広がっていた時期には渡航制限が無かったため、S型はかなり欧米に蔓延した。
で前回もお話ししましたが
日本は武漢以外の国からの入国制限を始めるのが遅かったおかげで、K型への集団免疫ができ、感染力や毒性の強いG型の感染を大幅に抑えることができた。他国に比べて遅いと言われた入国制限のタイミングは、逆に感染予防に功を奏したと考えられる。
以下が説明の図になります。
長々説明しましたが・・・・。
で次回に続きます。
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