お知らせ
高血圧症を放置しないで!!
高血圧症ってご存知ですよね。
高血圧症とは、年齢や合併症によって基準は異なりますが、
一般的には診察室で計測した
収縮期血圧が140mmHg以上または
拡張期血圧が90mmHg以上の状態
を指します。
え、そんなの知ってるよ!!
では詳しく、お話ししていきます。高血圧が持続することで
動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞
が引き起こされるため注意が必要です。
高血圧症を発症した場合、適度な運動や塩分を控えた食事などを心掛けます。こうした生活スタイルの是正により改善がみられない場合には、降圧剤を用いた血圧の管理も行います。
日々診療をしていますと、検診等で高血圧を指摘されて自覚していながら、高血圧症を放置して
いたたた!!!と歯が痛くて
歯科を受診される患者さんがおられます。
こちらとしては、え!!!って感じなんですよ。
何故なら、血圧が高いと、歯科治療において
様々なストレスがあるため、血圧の大きな変動を起こすため、
希望通りの治療がすぐにできない場合があるからです。
なので申し訳ないですが、血圧が明らかに高い患者さんは
歯科の治療の前に、内科の受診をすすめ、
約1ヶ月ぐらい、薬の服用にて、血圧のコントロールを優先してしてもらいます。
日頃から、血圧の高い患者では、頭痛、めまい、肩こり、耳鳴りなどの自覚症状を有することもありあます。
健康診断を毎年受診すること、
そして明らかな異常がある場合は
そのことを放置せず、必ず、内科等に受診するなど、
日頃から注意してください。
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