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歯周病の治療が認知症の予防になる!!

先日新聞におもしろ記事が掲載されていました。

認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明

何やら難しいですね。

 

認知症というのは

一度正常に発達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を指します。認知症は高齢になるにしたがって増加し、超高齢社会の日本では約460万人(65歳以上の高齢者の約15%)が認知症を患っているとされています。

 

認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされています。

 

アルツハイマー病とは脳における異常な変化を認めるようになり、慢性的かつ不可逆的な経過で記憶力や思考力の低下を来すようになります。日本においてアルツハイマー型認知症はまれな疾患ではなく、65歳以上の7人に1人が同疾患であるとされています。

 

ということは日本では460万/ 7人ということは、

約日本にはアルツハイマー型認知症の患者が

65万人程度の患者がいるということですね。

 

内容は簡単に説明すると、以下の図がわかりやすいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お口の中はバリアが弱く、体内に細菌が入りやすという話は、以前のブログでお話ししました。

お口の中は体の中で最も感染に弱い(顎の骨は超大変)まとめ!!!

 

 

 

歯周病を放置しておくと、

体内に歯周病の原因菌が入り込んで、

認知症を進行させるわけですね。!!

 

皆さん注意してください

寺島歯科医院

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