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認知症にならないためにも歯を大切に・・・・

みなさんご無沙汰しております。

久しぶりの投稿です。

歯と認知症って関係してるってご存知ですか?

愛知県知多半島の65歳以上の住民を3~4年間追跡した研究において、歯が多く残っている人や、歯が少なくても義歯等を入れている人では、歯が少ない人また義歯を入れていない人と比較して、年齢、治療中の病気や生活習慣などの影響を取り除いても、その後に認知症発症の危険性が低いということがわかってきています。

つまりですね。

歯が無くて、入れ歯を使ってない人は認知症になりやすいということです。

つまり自分の歯でしっかり噛めること、歯がなくなっても入れ歯でも良いので、しっかり噛める状態を作っておくことが、認知症予防には大事ということです。

また、同じ調査で、口腔衛生の心掛けの低い人は、心掛けの高い人より、1.8倍認知症になりやすいこともわかっています。

 

また口の中をきれいにするだけで、認知症の改善、予防になることは以前に本で紹介しました。

脳の老化を止めたければ、歯を守りなさい

 

また、歯周病が認知症のリスクになる、歯周病の治療をすれば認知症が改善することも以前紹介いたしました。

「歯周病」でコロナのリスクが増大 「すい臓がん」「認知症」「心筋梗塞」にも影響

歯周病の治療が認知症の予防になる!!

 

みなさん大切なことは・・・・

①自分の口の中に関心を持つこと

②口の中を清潔にするよう心がけること

③定期的に歯科に受診してお口の中の状態を良い状態に保つこと

以上を気にかけて、認知症予防に心がけましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

寺島歯科医院

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