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新型コロナウイルスのワクチンの話③
今日は新型コロナウイルスのワクチンのお話の続きです。
これまでのブログは
新型コロナウイルスのワクチンの話①
新型コロナウイルスのワクチンの話②
古川参院議員(Dr)にビオンテック社及びファイザー社によって開発されたワクチンのお話の続きです。
今回は開発前から今まで懸念されている新型コロナウイルスワクチンの課題について、このワクチンではどうか?ということです。
臨床試験は元気な方に打って研究していますので、疾患を持つ高齢者に打って大丈夫か?ということはあるようです。
新型コロナウイルス感染症に感染しても無症状の患者は抗体ができにくい事実がありますが、このワクチンを打つと必ず抗体が産生されるので問題はありません。
新型コロナウイルスに感染した患者のデータで新型コロナウイルスの抗体は、2ヶ月程度で、抗体の量がかなり減ってくることがわかっています。
なので、2ヶ月後には再感染のリスクがありますが論文では、2回目の感染は体が記憶している免疫が活性化され重症化していないようです。
ワクチンを打つと必ず抗体が必ずできるので、一度感染したことと同じように免疫記憶が残っており重症化しないため、効果的であるとのことです。
ですので、懸念事項をほとんどクリアしているため、かなり優れたワクチンのようです。
で、”国民全体が打って初めて効果がある”と言っておられました。
このワクチンが広まれば、新型コロナウイルスはワクチンを打っていない、小児、新生児の間だけで残る風土病になるのではとのことです。
以上でワクチンの説明を終わります。
ここからは僕の個人的見解です。
ただ、新しく開発されたワクチンであり、長期的な副作用に関する研究はまだできていないのも事実です。発症抑制、重症化抑制の効果はありますがまた、感染の拡大を抑制する効果も不確かです。
その辺を踏まえて、ワクチンを今後使っていって欲しいですね。
(例えば感染拡大を抑制する効果がないのであれば医療従事者に打てば、無症状の感染者が増えてまた感染拡大のリスクが上がりますし、致死率の高い65代以上の方の摂取する価値と20代から40代の致死率の低い世代に打つ価値も違うと思いますのでその辺の議論も必要ではないかと思われます)
以上で僕の見解を終わります。
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