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食事⑤

今回も、食事についてのお話をしていきます。

前回のブログは

食事①

食事②

食事③

食事④

今回は極端な糖質制限は結局体に良いのか悪いのか?について説明していきます。

てんかんの治療に昔より、食事療法が知られています。

この食事療法はケトジェネックダイエットと言われ低糖質、高脂肪の食事をします。

具体的には総摂取カロリーの7~8割を脂質にするのです。

この食事を摂取することでてんかん発作を抑えられるという報告があります。

またこのような食事をすることで、糖質制限になり10週間で糖尿病の症状も改善したと言った報告もあります。

また、世界トップクラスの自転車選手を対象に

4週間にわたってケトジェニックダイエットの実験を行なったところ、

総摂取カロリーの15%をタンパク質、83%を脂質、糖質は3%以下(20g以下)にすると

持久力が向上したという結果が出たようです。

 

 

ただ、このような食事を長期間している例はありません。また資質の摂取する食べ物の選択も大事になってきます。(オリーブオイル、アボガド、青魚など不飽和脂肪酸が大事)

ですから極端な糖質制限は体に良い高脂質中心の食事にしてそれを1年に一定期間行うこと(年の半分程度を目安に)は健康いよいですが、長期間続けることはおすすめではないということのようです。

ここまですると健康に良いですが、

しかもこの食事方法はかなり難しいですよね。(極端にするならここまで必要なようです)

もっと手頃な方法はないの?

それは次回お話しします。

 

 

寺島歯科医院

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